DIYで行なうトイレ修理とプロが行なうトイレ修理の費用の違い

DIYと修理業者の費用比較!~どっちが安上がりか~

ここではボールタップの交換が必要になった場合の双方にかかる費用を見てみましょう。

水道修理業者A社の場合

  • 基本料金:3,000円
  • 出張費:3,000円(時間帯によっては割高になるケース有)
  • 水漏れ修理(ボールタップ交換):6,000円
  • 合計:12,000円

金額が変動する可能性

水漏れ修理にかかる費用は、変動することもあります。修理業者によって、料金の設定方法や対応エリアなどは異なるからです。 そのため出張費が無料だったり、廃材諸経費が発生したりすることもあります。

自分で修理を行なった場合

  • 修理道具の購入費:約4,500円(平均相場で計算)
  • パーツ購入費用(ボールタップ交換):約4,000円
  • 合計:8,500円

道具の購入費用を省けばもっと安くなる

自分で水漏れ修理をすれば、修理業者に依頼する時と比べて、3割程度安い費用になることがわかりました。また、水漏れ修理に必要な道具を既に所有している場合は、半額以下まで負担が軽減されるのでとてもお得と言えるでしょう。

しかし甘い話ばかりではない~失敗談から学ぶ費用の増額ケース~

男性

価格比較を行なうと、自分で水漏れ修理をしたほうがメリットは多く見えます。しかし自分で水漏れ修理を行なう場合は、失敗のリスクも考えなければなりません。修理に失敗して、かえって費用負担が増えてしまったというケースもあります。ここでは、そのような失敗談を紹介します。

DIYには自信があったつもりでした(40代/男性)

私は不動産管理の仕事をしており、今までトイレの水漏れ修理は自分で行なってきました。今回もいつものように、交換パーツを買い揃えて水漏れ修理を始めたのですが、施工不良によって水漏れは直りませんでした。結局、修理業者を呼ぶ羽目になってしまい、自分で購入したパーツ代と修理業者に支払う費用がかかりました。そのため費用負担は、いつもより高額になってしまいました。今まで何度も水漏れ修理をしてきたので、DIYには自信があったのですが、今回の件で自信を失いました。次からは水漏れの症状を見極めて、自分で修理が難しそうなら早めに修理業者に依頼しようと思います。

他のパーツを破損してしまうことで負担が増える恐れも

水漏れ修理

トイレには、慎重に取り扱わないとすぐに壊れてしまうパーツがあります。水漏れ修理をする際に、それらのパーツが傷ついて交換が必要になると、更に修理費用が高額になる恐れがあります。自分で水道修理をする際は、そのようなリスクも考えて行なうようにしましょう。

トイレのタンク内は自分で点検できる~トラブルには強いトイレにする~

トイレの異変に早く気づくためには、日頃から点検をすることが大切です。タンク内の点検は、自分で行なうこともできます。ここでは点検をする際の手順について説明します。

点検をする際の手順

止水栓を閉めてトイレタンクのフタを開ける

タンクを開ける際はまず止水栓を止め、タンクの中に水が溜まらないように対処する必要があります。止める際は、回した回数をカウントしておき、後でタンクの水量をきちんと元の状態に戻せるようにしましょう。また、タンクの種類によってはナットでフタが固定されている場合があるので、フタを開ける際はタンクの種類を確認しておくのが最適です。

タンクを空にして点検開始

タンクの点検を行なう際は中に溜まっている水を全て抜いてしまうのが一般的であり、レバーを回せばタンク内の水は簡単に取り除くことができます。水が入ったままでも作業は行なうことができますが、水を全て取り除いておいたほうがスムーズに作業を進めることが可能です。しかし、この時まだ水が出ている場合は、止水栓を再度締めておきましょう。

クサリやフロートバルブなどを点検

タンクの中をチェックする際はまず鎖の長さを調べ、鎖の長さを適度な状態へと調整しておきましょう。鎖の長さに問題がない場合はフロートバルブをチェックし、バルブ部分についたゴミなどを取り除く必要があります。フロートバルブの裏側を手で触ってチェックすれば、バルブに付着していた汚れは簡単に取り除くことが可能です。

タンクを閉めて止水栓を開ける

点検作業が完了した後はタンクのフタを元の状態と同じように戻しておき、フタがボルトで固定されていた場合はボルトをきちんと接続しておきましょう。その後は止水栓を開き、タンク内部に水をためておけば作業は完了です。きちんと止水栓を元の状態へと戻しておけば、点検完了後に詰まりや水漏れが発生することはありません。

点検をしても誤った使用法をすると意味がない

せっかく修理業者に点検をしてもらっても、トイレを正しく使わないと意味がありません。修理業者からの注意喚起を確認して、正しいトイレの使い方を学びましょう。

プロが直伝~水漏れが起こるトイレの使い方とは~

間違った節約方法がトイレの水漏れや詰まりを招くことにも…(水道修理会社/現場スタッフ)

節水を心掛けている方の中にはトイレのタンク内にペットボトルなどを入れている方が多いですが、こうした節水対策はトイレトラブルを発生させる原因となります。タンク内にペットボトルが入っているとトイレに流れる水の量が大幅に減ってしまい、流れが悪くなってつまりが発生する危険性が高いです。場合によってはボールタップ部分にペットボトルが当たることで設備が破損したり、浮き球が沈んだ状態になったりすることがあります。そのため、トイレの節水を図る際はペットボトルを活用しないように注意し、排水管のつまりや設備の破損といったトラブルを未然に予防しましょう。トイレを正常に使い続けるには、節水のしすぎに気をつけなければなりません。

洗浄剤の使用方法にも気をつけましょう!(トイレ洗浄会社/現場スタッフ)

最近はトイレの汚れを落とすために、洗浄剤を使用する住宅の数が徐々に増えてきています。しかし、洗浄剤を使う際は設置場所に注意し、トイレに悪影響が生じないように注意してください。トイレのタンク内に入れるタイプの洗浄剤は、設置場所が悪いとタンク内のパーツを傷つけてしまう可能性があります。そのため、設置場所が悪いまま使っているとパーツの破損や配置のずれが発生し、水漏れやつまりなどが生じる危険性が高いです。また、トイレのつまりや水漏れを予防したいと考えている方は、洗浄剤の設置場所をよく考え、トイレのパーツや設備を大切に使い続けていけるようにしましょう。特にパーツ点検を定期的に行なうようにすることはとても大切です。

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